1979-05-08 第87回国会 参議院 外務委員会 第10号
○和田春生君 そこで具体的な問題で、いま船員局長からも語られましたけれども、例のレーダーシミュレーターによる訓練についてお伺いしたいと思うんです。
○和田春生君 そこで具体的な問題で、いま船員局長からも語られましたけれども、例のレーダーシミュレーターによる訓練についてお伺いしたいと思うんです。
これにつきましては、船舶所有者その他船員諸団体等の関係者に十分な指導を行っていく所存でございますが、やはりこれの訓練につきましては、それなりの施設、装置が要るわけでございまして、一言で申せばレーダーシミュレーターあるいはレーダーというようなものを活用しながらやっていかなきゃならぬということでございますが、すでに四十三年から海技大学校においてレーダーシミュレーターの本格的なものが取り入れられて、かなり
○政府委員(妹尾弘人君) 海運局といたしましては、従来から船員の資質向上につきましては船主協会を通じましてもちろんいろいろ指導をしているわけでございますが、具体的にレーダーシミュレーターの問題についていままで検討したことは実はないわけでございますけれども、問題がございましたら、船員局ともよく連絡をとりました上で、また船主協会を通じ、あるいは直接船主に対しまして適宜適切な検討を命じたい、こう考えております
レーダーシミュレーターもございます。それによりまして本科、特修科それから講習科、こういうところの生徒に対して研修を行っております。大体特修科、本科の生徒の半分以上、それから講習科の生徒の全部は会社から派遣された研修員でございまして、まさに再教育でございます。 それから、そのほかに、公益法人で日本船舶職員養成協会というのがございまして、これが地方に五校の海技専門学院を持っております。
これはレーダーシミュレーターによって行っておるわけでございます。それから船舶職員養成協会におきましても、五カ所にございます海技専門学院にレーダーシミュレーターがございますので、これを利用して研修をやってもらう。